スポンサーサイトこのエントリをはてなブックマークに登録

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いらっしゃいませこのエントリをはてなブックマークに登録

*はじめに*

此処は管理人【工口紳士】(コウグチシンシ)によります某携帯獣の擬人化限定ブログです。

・擬人化・腐女子・うちのこ・世界観共有企画
以上の言葉の意味が解らない、もしくは嫌いであると言う方の閲覧はお勧め致しませんのでブラウザを閉じるかバックボタンを連打して下さるようお願い申し上げます。

また、
・荒らし・晒し・誹謗中傷・パクリ・広告
等、一般的に迷惑行為とされる行為も固くお断りさせて頂きます。

このサイトのリンクは同じジャンル(携帯擬獣の企画系)の方のみフリーとさせて頂いております。
もしもそれ以外のジャンルの方で工口と言う人間に興味が湧いたという方は、宜しければリンクから本館の方へお越し頂ければと思います。
長々とお付き合い有難う御座いました。

*うえのかんじがよめない、もしくはいみがわからない よいこのみなさんへ*
ぱそこんに 【F4】 と、かいてあるぼたんと 【ALT】 と、かいてあるぼたんがあるので
その2つのぼたんを いっしょにおしてね
※【F4】 は みぎうえのほうに 【ALT】は みぎしたのほうに あることがおおいよ
スポンサーサイト

VS3でBLこのエントリをはてなブックマークに登録

kiruさんの続き。ちょっとえっち
[VS3でBLの続きを読む]

「アミィちゃん。好き。好きだよ。大好き。」

この日、キュウリは初めて雨が怖いと思った。

そもそもが水の精霊である。水溜りは手足となり、雨粒の降り注ぐ大地は全て己の肉体のようなものだ。これほど動きやすい環境は無く、荒れ狂う雷にさえ気を付ければ独壇場とばかりに何処までも縦横無尽に駆けていけた。
それでも精々が動きやすいと言った程度の感想で、空の機嫌など一々好悪を抱くようなものでも無いだろうと考えていたのだ。今日この瞬間までは。

雨宿りの為に通り掛かった木の根元へと潜り込んだ
雨を得意とする種族ではないから、きっと暫くは此処に居るだろう。
魂が僅かに揺らいでいるのには気付いていた。あれだけボロボロになっていたのだ、この短期間で完全に回復出来なくとも仕方の無い事だろう。そう分かってはいてもやはり心配で、軽くなった身体を滑らせ側へと近付いた。

退屈だから、と伸ばされた腕を取り始まったのは、いつもの遊びだった。生温くて気持ちが良く、不意に覚える寂しさも消し飛ばしてくれる、そんな素敵な。
体力を使う行為だからアミィに無理をさせるのではないかと少し迷ったが、良い気分転換にはなるだろうし、何よりもキュウリだってその遊びがとても好きだったので、結局は素直にその誘いに応じることにした。

狭い肉襞を掻き分けて身体を潜り込ませ、柔らかな内蔵を優しく擦る。
そのまま締め付けられると、抱き締めているのは此方なのにまるで抱きしめ返されているような気持ちになった。
もっと沢山触りたい。抱いたその欲望に逆らう理由は無く、触手を増やして長く伸びた四肢を絡め取る。そうして全身をなぞっていると、雨に濡れたアミィの足先が、ひんやりと冷たくなっている事に気が付いた。もしもこのまま雨がずっと続いたら、足先だけではなく、身体のもっと深い部分まで冷えてしまうのではないだろうか。

彼がまた冷たくなってしまうのは、嫌だなあと強く思った。
別の部分もべたべたと撫で回していると、腕の生えかけている所が他よりも熱を持っているのだと分かり、少しばかり執拗に、その部分を突いたような気がする。

この遊びが終わったら、捕まえていた虫をあげよう。美味しいものを沢山食べて、沢山遊んで、よく眠れば、ヒトは元気になるって。誰かが。誰かが言っていた。


まだ、雨は止みそうに無い。


VS3 よんかいせんあふたーこのエントリをはてなブックマークに登録


おめーこれ前回のがよっぽどって言うご意見は真摯に受け止めたいなって思います。
略称何になるんだろう
[VS3 よんかいせんあふたーの続きを読む]

ちゃぷちゃぷ

ぴちゃり





「じゃあね。」
軽い声をかけて立ち去った仮初めの家。そして踏み出す数歩先で、水溜りが静かに震えた。

生えたと言っても未だ完全では無いのだろう。普段よりも緩慢な足取りを絡め取る事に、何の障害も待ち構えていなかった。
足元を絡め取られるこの感覚には覚えがある。そもそも犯人が鳴き声のように自分の名前を繰り返すものだから、その正体を見咎めるのは早かった。
「アミィちゃん、アミィちゃん。」
「あんかけちゃん?ああそうか、君も助けてくれたんだっけ?ありがとうね。」
互いに利用価値のある、まるで友人のような関係を築いている相手である。動きを封じられたにも関わらず、アミィは全く危機感を覚え無かった。

ぺたり、足に置かれた腕
ぴとり、確認されたのは腹の傷
ぬるり、尾と尾が絡まり合う
そして触手が腕に触れようとして空を切り、力無くずり落ちた。
「アミィちゃん。元気?」
瞳の奥では、いつも揺れていた水底が妙に凪いでいる。

「オイラは何時だって元気だよ?」
普段とは様子が違うと思いはしたものの、原因も分からなければそれを突き止めるつもりも無かった。そもそも今回の件で何かが変わったイキモノは彼以外にも沢山居る。
無くしたものばかり、ではないかもしれないけれど。それだって決して良いことだとは言い切れない。

満足したのか納得したのか、触手を引っ込めたキュウリは、甘えるように一度短くなった腕の先端を撫でると、そのまま無言で地面へと溶け落ちる。
再び歩き始めたアミィの足元では、小さな水溜りが寄り添うように這っていた。

VS3で4回戦このエントリをはてなブックマークに登録

4回戦。
アミィちゃんを回復しました。ラウさんとユユイさんをとても勝手にお借りしています。
[VS3で4回戦の続きを読む]



古い歌だった。

森の中で響くには不釣り合いなそれは、まだ幼かった自分に祖母がよく歌ってくれた歌だった。
未開の地で野獣に肩を喰われ、剣が使えなくなると言う失態を侵し、逆立っていた感情が少しだけ凪いだ。
歌の先には騎士団の人間が居るのだろう、そこまで無事に辿り着く事が出来れば。

息を殺して足を進めた先には小さな川があった。
人の影は無かったが、代わりに水の精霊が一体佇んでおり、童謡はソレから発せられているようだった。
幸いにして周囲に敵が居る様子も無く、水の精霊ならば回復の術が使えるだろうと、そう思って悲鳴を上げる身体に鞭打ち足を運ぶ。

「おい!此処だ!」

そう声をかけると精霊は眉ひとつ動かさず私私私わわわわ私ghmわたしにちkづき

私 の、くビ



***


精霊は、得てして感情の揺らぎに敏感なものである。
難しい事は分からないキュウリだったが、ここ最近、嫌なものが此処ホウエンに澱のように積み重なっているのだけは知っていた。

不快感を覚えるのはそれだけではなかった。訪問者の大群が来てからと言うもの、妙に懐かしい気配を覚えてそれがやたら神経に障るのだ。
一つは出身地であるトージョウ のものだったが、もう一つ、知らないのに知っているそれを感じ取る度にキュウリの心は波立った。
悲しいような、安心するようなそれに。

「キュウリさん!」
その点、此処ホウエンは彼にとって何も考えずに楽しく暮らせる良い場所だった。直ぐ近くで響いた聞き覚えのある声に、今度こそ安堵して微笑んだ。
「ああ、ユユイちゃん。ラウちゃんも居るの?」

「丁度良かった。貴方回復の技使えますよね!?」
へらへらと笑うキュウリとは対照的に、ユユイの声からは焦燥が滲んでおり、その側に立っていたラウも困ったように眉根を寄せている。
珍しい二人の様子に首を傾げながら近付くと、ユユイの後ろに薄緑色をした細長いナニカが横たわっているのが見えた。

その物体が手足を捥がれ、意識を失ったアミィだと理解するのに暫くかかった。


「キュウリ。」
ややあって続いたラウの言葉に漸く反応を見せると、反射のように魔力を練り上げ、そのまま水で造った透明な輪を幾つもアミィの身体に巻き付けた。
速効性は無いが、これで少なくとも体力の低下は防ぐことが出来る。
けれど、本当にそれだけで良いのだろうか?喰われた訳でもなく、弄ぶように打ち棄てられた肉片からはまたあの気配が漂っている。



見えない何かを取り込んで、水面が波打つ。



手を奪われた
目を奪われた
脚を奪われた
尾を、翼を、角を、喉を、耳を、声を、友を、同胞を、番を、親を、仲間を、命を


奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた奪われた



ならば、如何するべきか。

VS3小話このエントリをはてなブックマークに登録

キュウリちゃんの昔のお話
[VS3小話の続きを読む]




最初に呑み込んだ感情は「絶望」だった。
敵もなく暢気に面白おかしく暮らしていた精霊は、その時初めて、地の底へと叩きつけられたかのような不快感と言うものを知った。

次に平らげたのは「悲しみ」だった。
その身を千に万に引きちぎられるかのような痛みが魂を襲い、形だけの瞳からぼろぼろと肉体が零れ落ちた。

やがて「怒り」がやって来た。水である筈の己が焼かれたかのように熱くなり、腹の奥底が爛れるようでひたすら悶え苦しんだ。

恐怖、嘆き、後悔、渇望、
続々と知らなかったものを詰め込まれ、耐え切れなくなった精霊は、溢れんばかりの悪意たちから目を逸らし、自分本来の感情と一緒に無理矢理蓋をした。

けれどどれだけ見ない振りをしても、パンドラの匣に閉じ込められた「希望」のように、彼の奥底には愛がこびり着いていた。
♪パンツ占い♪
今日のパンツ占いだよ!
thanks font:S2G
QRコード
QRコード
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。